イタい日本の発音教育 (1) THの発音

by Team Lingvist(佐藤) | 30 January 2018

英語の発音に苦手意識を持っている方、もう心配ありません!

今日から3回の連載で、日本語にない発音も自然に美しくできるようになる方法をお伝えします。

イタい日本の発音教育

学校の英語の授業で、皆さんも先生とこんな発音練習をしませんでしたか?

「TH の音は、上下の歯で舌を噛んで発音します。はいみんな、舌を噛んで~」
プスゥートスゥ プスゥートスゥ プスゥートスゥ プスゥートスゥ プスゥートスゥ

筆者の学校での英語教育の第一印象は「汚くて痛い」でした。
TH の音というよりも、みんなで唾を飛び散らせていそうな音がするばかりで、潔癖性の筆者は教室から逃げ出したくなるくらい学校での発音練習が耐え難いものでした。
FV の発音の時も、「下唇を上の歯で噛む」ように習いませんでしたか?

あれから18年経った今、どうなっているのかなと YouTube の発音講座を見てみたりもしましたが、かの有名なバイリンガールも含め多くの日本人指導者は今でも_「歯で噛む」_という発音の教え方を続けているようです。

でも、ちょっと待って!!

歯で噛んで毎回痛い思いをしないと発音できない音を多用している言語が世界共通語になるなんて、よくよく考えたら不思議じゃありませんか?毎回毎回、人々が唇や舌を噛む苦行を経て Thank you! とか笑顔で言ってるとは到底思えません。

そうなんです、英語の発音は 噛まなくていいんです! 

日本の発音の教え方がイタいだけで、本来の英語の発音は 痛くないんです!!

英語は痛くないし唾も飛ばない! みなさん、安心できましたか?
それが分かった今、まずは TH の発音の方法からやってみましょう。

TH の発音

日本で英語を習うと必ず耳にする「TH の音は、上下の歯で舌を噛む」という方法は、大きな間違いです。 今すぐ忘れましょう!

ネイティブスピーカーがやっている正しい発音方法は、

舌先の上側を、上前歯と軽くタッチさせておいて

息を出すときに上前歯タッチを解除する

です。

TH pronunciation for Japanese learners

上下の歯で舌を挟んでいるわけでもありません。舌先を上前歯にタッチさせる時に舌が出ているので下前歯は舌の裏側と偶然タッチしているだけで、必ずしも下前歯は舌とタッチしてるものでもありません。

「舌先の上側を上前歯と軽くタッチ」とだけ意識して、試しに、thanks と言ってみましょう。
今なら、きっとできるはず!

Lingvist では、音声認識で発音の練習をしながら単語学習をしたり、新機能のチャレンジコーナーでスピーキングの練習もできます!
いつでもどこでも。Lingvist と一緒に、独学で使える英語を身につけよう!

This article is written and distributed courtesy of Bayswater Academy.